日本の植物染色は古く、飛鳥時代にまでさかのぼり、
法隆寺宝物にも梅染(桃染)として使用されています。

室町時代に入り、友禅の原点として、
伊勢の貞丈雑記に梅三品が記録されていますが、
それ以降長い間、途絶えてしまいまいした。

”なんとか再現できないものか?”
…との思いから

前田雨城先生に師事いただき、研究を重ね
「北の紅梅染」として復活させました。

80歳を目前にし、年齢的なこともあり
次の世代の方へ
植物染の美しさと奥深さ、
歴史ある本友禅の技法と魅力を

お伝えさせて頂きたいと考えています。

ご興味ある方は、お気軽にお問合せ下さい。