山藍の小忌衣と赤糸目本友禅
二月も残りわずかとなりました。
京都では暖かい日も多く、
春を告げる梅の花も見ごろの場所が多いようです。
梅香房では3月1日より
芸医術文化復興基金助成事業の一環として
山藍の小忌衣と赤糸目本友禅
(やまあいの おみごろもと あかいとめ ほんゆうぜん)
に参加します。
山藍や日本茜は古くから霊力のある植物とされ、宮中行事や神事に使われてきました。
大嘗祭などに使われる小忌衣(おみころも)を胡粉をひいた布に山藍の摺り染めで復元。
赤糸目を復活させ、日本茜の顔料による友禅染を復活。
二つの植物と職人の力のコラボを堪能下さい。
開催期間:2021年3月1日(月) ~ 3月10日(水)
展示時間:10:00 ~ 16:00
展示会場:知恩院和順会館
主催:日本茜伝承プロジェクトチーム
ギャラリートークも予定しており、
二日間登壇いたします。
3月4日(木) 日本茜染色の工夫と魅力
3月7日(日) 赤糸目と植物顔料染料で描く友禅
いずれも14:00スタート
参加費も無料となっております。
会場でお待ちしております。